読書

【書評】劇薬の仕事術

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日々成長を実感できていますか?
経験を積んでくると、入社時に比べて職場の居心地が良くなってきますよね。
力の抜きどころを覚えて楽をしてしまっていませんか?

仕事がうまく回りだしたら、それは成長していない証拠かもしれません。

本日紹介する本はバイタリティ溢れる著者が書いた劇薬の仕事術です。

300億円の赤字→入社直後から31ヶ月連続売上増

P&G、ヘンケルなどを経て2015年マクドナルドに入社した著者。
その頃のマクドナルドは品質管理問題などで大炎上し、世間の風当たりは厳しいものでした。

周りの猛反対を押し切り10年間で10人目のマーケティング本部長として入社。
重要ポストが毎年入れ替わるのはどう考えてもヤバイです。

「この会社のカルチャーを変えてほしい」という社長の期待を背に組織を改革していきます。
名前募集バーガー総選挙などの企画はネットでも話題になっていましたね。

『仕事術』というタイトルからノウハウ系の本かと思いきや、
マクドナルドをV字回復させた著者のマインドを学ぶことが出来ます。

気になった部分を抜粋しながら見ていきたいと思います。

成長のために同じ仕事を3年以上やってはいけない

本書を貫くキーワードのひとつが成長です。
あえて困難に立ち向かい修羅場に飛び込んでいくことで、他人に比べてものすごい速度で成長していけることが著者の経験とともに語られています。

著者の経歴を見ると消費財、コンサル、アパレル、飲食とバラバラの業界。
その度猛勉強せざるを得ないので、これは嫌でも成長しそうです。
後書きによると、今後はポケモンGoで有名なナイアンティックへの入社が決まっているそうです。

次々と新しいことに挑戦する姿勢には脱帽ですね。
自身をかえりみて、最近ぬるま湯につかってるんじゃないかと考えさせられます。

みんなが好きなマクドナルド

入社後、著者がやろうとしたことは「みんなが好きなマクドナルドに戻す」ということです。
シンプルかつ非常にわかりやすいコンセプトだと思いました。
こういうわかりやすいメッセージがあると、組織として一つの方向を向けるんですよね。

ところで「みんなが好きなマクドナルド」で皆さんは何を思い浮かべますか?
僕は子供の頃たまに親に連れていってもらったワクワク感とか、お誕生日パーティーの思い出とか、罰ゲームでスマイル0円を注文したこととか思い出します。

思い返してみると子供の頃はマクドナルドって特別でしたね。

マクドナルドの話は最終章だけなのですが、みんなが好きなマクドナルドに戻すための戦略や、キャンペーンの裏側が語られていて面白いです。

自分が正しいと思ったこと「だけ」行動に移す

当事者になるのが面倒だから意見は口に出さない。自分のこと以外はやらない。

でも、それだと成長なんて無いんですよね。
面倒な気持ちをグッと抑え、無理してでも嬉々として飛び込まなければいけないんです。

失敗してもどうにかなる若いうちこそ、職場でどんどん挑戦すべき。

自分が正しいと思ったこと「だけ」を行動に移す勇気が持てるか。
それが自身の価値や成長速度を決めると思います。

おわりに

現状維持で成長しないことって今は楽です。
本を読むより携帯ゲームしてたほうが楽しいし、きつい仕事より楽な仕事が良いに決まってます。

でもそれだと若さというアドバンテージが消えたときが大変です。
バリューがないからやれることが限られていって、キツイ仕事に縛られる。
それは嫌だなぁって思います。

成長してバリューがつけば求められる人材になって選択肢が広がります。
どうせならそっちを目指したいですよね。

ビジネスライフを生きていく上での考え方として勉強になりました。
仕事に停滞を感じている方はぜひ読んでみてください。

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